MK360+メインマニュアル

MK360+メインマニュアル


本書中の左のマークがある記述は、
安全上重要な説明が記載されております。
怪我や命にかかわる可能性がありますので、必す確認し、
禁止されている行為をしないよう十分注意して使用してください。

取り扱う前に留意いただきたい点

指定外のデバイス、アクセサリ、ソフトウェアで使用するようには設計されていません。
許可されていないデバイス、アクセサリ、ソフトウェアを使用すると、
故障などの悪影響を及ぼす可能性があります。

破損や変形、 故障を発見した場合は、直ちに使用を取りやめ、
サポートヘお問い合わせくだい。

怪我や火傷をした場合には、直ちに使用を取りやめ、
医師にご相談ください。

ペースメーカーや除細動器などに悪影響を及ぼす可能性がありますので、
医療機器を使用、装着している方は近づかす、安全な距離を保ってください。
不可能な場合は使用を取りやめてください。

感電や故障の恐れがありますので、分解をしないでください。
また、ケーブル類が露出している場合は直ちに使用を注意して、
サポートヘお問い合わせください。


概要
お使いのブラウザで許可されている場合は、[ctr]-[f]を使用できるため、
このマニュアル内でキーワードを検索してください。

MK360+とは


MK360+は、360メディアとインタラクティブなバーチャルリアリティアプリケーションを
物理的な空間で、社会的に、ヘッドセットなしで楽しむための没入型プロジェクションシステムです。


コンパクトで持ち運びが簡単で使いやすいです。
これには、プロジェクションモジュール、CPU、GPU、オーディオスピーカー、
インターネット接続、IoT通信が含まれます。
iOSアプリケーションまたはクロスプラットフォームのWebManagerを使用して制御されるため、
ユーザーは、含まれているコンテンツの広範なカタログを表示およびナビゲートしたり、
個人コンテンツをアップロードおよび管理する事ができます。



仕様


全般:
  1. 消費電力:286W
  2. サイズ:168cm(高さ)x 42cm(直径)
  3. 重量:32 Kg
  4. フライトケース付きサイズ:100x55x55 cm
  5. フライトケース付き重量:57 Kg


プロジェクター:
  1. テクノロジー:3LCD
  2. 解像度:フルHD 1080p、1920x1080p、16:9
  3. 光出力:3400ルーメン
  4. カラー深度:フルカラー(1073億色)
  5. コントラスト比:60,000:1
  6. 視野:水平 190°/垂直 120°
  7. ランプ:水銀ランプ(UHE)、200W、
    寿命4800時間(通常モード)
    寿命7500時間(エコモード)

  8. フォーカス:手動
  9. ビデオ処理:10Bits
オーディオ:
  1. 最大音響出力レベル(MaxSPL):101 dB
  2. 消費電力(RMS):50W(25W + 25W)
ストレージ:
  1. ディスク:475.3 GB 
総ディスク容量は、工場出荷時のシステムとコンテンツ、
およびユーザーコンテンツで共有されるため、ユーザー領域は190GB程度です。



外部接続

背面パネル
※バージョンにより端子配置が変更となる場合があります。



感電や故障の原因になりますので、
本体を濡らしたり濡れた手で触るなどしないようにしてください。

動作環境

MK360+は精密機械のため、次のような条件でお使いください。
1.設置場所:屋内のみ
2.空気環境:湿気の少ない、乾燥した場所
3.温度環境:12℃〜28℃
4.最大連続使用時間:8時間

識別情報(シリアルナンバー)

識別プレートはMK360+の背面パネルにあります。
テクニカルサポート操作に役立つ情報が含まれています。


SN=シリアルナンバー
A=VERSION NUMBER(版番号)
B=BATCH NUMBER(群番号)
C=UNIT NUMBER(個体番号)

複数台使用する場所でWebManagerをiOSやPCを使用してMK360に
WiFi接続する際に、個体番号が使われます。

Year=製造年



Installation 梱包内容物


パッケージの内容

  1. MK360+本体:1台
  2. 脚(本体結合部(木)+先端(黒)):4組
  3. 電源ケーブル:1本
  4. 変換プラグ(アース付):1個
  5. 布製カバー:1つ
  6. 調整用座金(ワッシャ):4個
  7. 2mmアレンレンチ:1本
  8. 支持台:1台
  9. フライトケース* :1個(オプション)
    

*MK360+パッケージには床の凸凹を補うために
各足の高さを調整するための調整座金(ワッシャ)を4つ同梱しております。
必要に応じて調整してください。

重量物のため、1人での組み立ては破損やケガの原因になります。
組み立ては2名で行うようにしてください。

精密機械で非常にデリケートですので、緩衝材の有無に関わらず、
脚を取り付ける際以外(運搬時や保管時)には、絶対に横に倒さず、
必ず本体の上部が上を向くように維持してください

投影空間

投影する空間は、下記の条件を満たす必要があります。

Projector
・投影環境:室内
・天井高さ:2m〜5m
・投影面:10〜70m2
・主投影壁までの距離:2.5m〜5m


正しい設置方法


投影までのステップ





組立

1.木箱から取り出す
1)アルミケースのロックを解除し、ロゴの書かれている側面(正面)の
カバーを外し、次に天板を外します。


2.同梱物を確認する
1)次のURLから同梱物チェックリストをダウンロードし、
ツールの過不足がないか確認します。


3.ケースから取り出す
1)中の緩衝材と4本の脚を取り出します。


2)中の緩衝材を床に並べます。


3)ケースから本体をゆっくりと取り出し、
床に並べた緩衝材の一方に本体の底面を下にして置きます。
重量物のため、1人での組み立ては破損やけがの原因になります。
組み立ては2人で行うようにしてください。


4)本体のレンズ部分が天井に向くように、
並べた緩衝材2枚の上に寝かせます。


4.本体を組み立てる
1)脚の木製部分と黒い先端部分のそれぞれのネジ、ネジ穴部分を結合し
しっかり緩めます。


2)結合した脚4本を本体底部の穴に置くまでしっかりと差し込みます。


5.設置する
1)本体の黒いカバーのジッパーが
きちっと閉められていることを確認します。


2)黒いカバーのハンドル部分を2人でしっかりと持ち、
脚が下にくるように立ち上げます。


3)設置したいおおよその場所に移動し、支持台に乗せ、
しっかり固定して設置します。


支持台は脚の寸法に合わせたものが納品されますが、
合っていない場合は、下記の写真の通り、
きつく締めて固定してください

(六角レンチは付属していません)。
 

転倒しないよう、不安定な場所や
近くに人が往来するような場所を避けて設置してください。


4)黒いカバーのジッパーを開け、レンズカバーも外します。


6.電源を接続する
1)電源ケーブルを本体に差し込み、もう片方は変換プラグ (アース付)に
接続してから、コンセントに差し込み、アース線先端を
コンセントにあるアース端子にしっかり接続します。


2)電源スイッチを入れます


※MK360+の起動は背面のスイッチで管理します。
【重要】電源の切り方は後述のWeb Manager、iOS applicationの章を
確認してください。

※入り切り共、ランプは点灯しています。
※〇が切れている状態です。
感電や故障の原因になりますので、本体やケーブルを濡らしたり、
濡れた手で触るなどしないようにしてください。

目を怪我する恐れがありますので、投影の有無に関わらず、
レンズの中や光線を覗き込まないでください。

レンズの破損や高温の熱風やガスの放出などで
怪我をする恐れがありますので、作動の有無に関わらず、
排気口を覗き込んだり触れたりしないでください。





Web Manager


Web Managerは、WebベースのツールでPCやタブレット、スマートフォンなど
WEBブラウザに接続できるデバイスであればMK360+をコントロールすることができます。

WebManagerでは下記の操作を行うことができます。
  1. MK360+ 一覧を通じて、再生や操作
  2. MK360+ を複数人で同時操作可能
  3. システムや最新コンテンツの管理
  4. 多彩なユーザーコンテンツのアップロードや管理

【接続方法】

MK360+本体はWi-Fiを通じて接続できます。

1) MK360+本体が発出するWi-Fiに接続します。
Wi-Fi名:MK#OO_Service ※00には任意の数字が入ります。
パスワード:  MK_Service

2)指定のWi-Fiに接続したら、
ブラウザを起動しURLアドレス欄に「192.168.12.1:8080」と入力

3)WebManagerが表示されます


4)右下の三本線のメニューボタンをクリックし、一覧から[Settings]を選択します。


【基本メニュー

1) WebManagerには5つのメニュがあります。
右下にあるメニューボタン (三本線)を押すと以下のメニュー
が表示されます。



メニュー表示(拡大)

【Contents】

MK360+にプリセットされている360(全方位型)映像コンテンツや対話型アプリの一覧が表示されます。

コンテンツの表示方法は2種類から選択することができます。
•Grid view:サムネイル表示
•List view:タイトルと付帯情報のテキスト表示


いすれのビューからも、content type、highlight content、
そしてtext searchの3つのフィルターを用いてコンテンツを検索できます。


【My Files】

ユーザーコンテンツのアップロードや管理ができます。
ユーザーデータはプリセットされているデータと同様に操作できます。



[ユーザーデータのアップロード]
1) [Upload Video / Image]ボタンを押します。

2) [FILES]ボタンを押して目的のファイルを選択します。

3)アップロードされます。

4) [Upload completed]と表示されたらデータの読み込みが成功です。


* MK360に取り込むデータとして推奨されるのは次の通りです。
a) 360度パノラマ動画
●フォーマット:mp4形式
●コーデック:H264
●レゾリューション:3840 x 2160p(4K)
●フレームレート:30fps
●ジオメトリックプロジェクション(幾何図法)
→単一平面視の正距円筒図法
(エクイレクタングラーモノスコーピック)
●ビットレート:16-30Mbs

b)(フラット)動画
●フォーマット:mp4形式
●コーデック:H264
●レゾリューション:
1920X 1080p(フルHD)/1280 x 720P(HD)
●フレームレート:30fps
●ビットレート:16-30Mbs

c) 360度静止画
●フォーマット:JPG形式,PNG形式
●レゾリューション:
3840 x 2160p(4K,8K, 12K,24K)
●ジオメトリックプロジェクション(幾何図法)
→単一平面視の正距円筒図法
(エクイレクタングラーモノスコーピック)

[アップロードしたユーザーデータの操作]
1)サムネイル右下の3点マークを押します。

2)ファイル名が表示されます。


・ファイル名の変更 

・ファイル名の削除 


【Upload Unity project】

   ※ こちらの機能について、こ質問がありましたらLivingCGにお問い合わせください。


【Add URL Stream】

※MXLiveで使用する項目です。詳細はMXLive取扱説明書を参照ください。


【Create Slideshow】

1)スライドショーとして映像を表示したい場合は、ます[CreateSlideshow]を選択してください。

2)スライドショーで表示したいファイルは、上側の[FILE]を選択し、アップロードします。
一覧で見やすくするためにサムネイルを追加したい場合は、下側の[FILE]を選択し、
ファイルをアップロードし、[SAVE]で保存します。


【Playlist】

あらかじめ読み込んだBroomxビデオからプレイリストが作成できます。


[プレイリストの作成方法]
1) [Create a Playlist]ボタンを押します。

2)プレイリストの名称を編集し、[SAVE]ボタンを押します。

3)プレイリストが作成されました。

Web Managerで作成したプレイリストは、iOSアプリを使用して再生することもできます。
[プレイリストへの追加方法]
1)プレイリストに加えたいコンテンツのパネル右下の3点をクリックします。


2)コンテンツ名の下にある[Add to playlist]を押します。


3)追加したいプレイリストにチェックを入れ、[CLOSE]を押します。


[サムネイルの変更方法]
1)パネル右下の3点をクリックします。

2)[Edit playlist]をクリックする
3)[File]ボタンを押します。

4)サムネイルに指定する画像を選択し、[開く]ボタンを押し、[SAVE]をクリックします。

5)サムネイルとして表示されました。


【Controls】

※現在使用できません。将来的に削除されます。

【Settings】

MK360+の設定全般を管理します。
◆Status
緑=接続(Online)
赤=非接続(Offline)

◉Thermometers
温度を表示します。



REFRESH CONTENTS
新しくアップロードされたコンテンツを確認します。

◉POWER OFF 重要
本体の背面にある電源スイッチを切る前に、必すこちらのボタンを押して電源を
OFFにします。
原則、直接背面の電源スイッチを切らないでください。
なお、システムをシャットダウンする時間、次回起動した際のコンテンツの設定が
可能です。

◉WakeUp
起動時間と起動時のコンテンツを設定します。

◉Autosleep
自動的にスリープ状態になる。

◆WAN WiFi
WiFiを探して接続する


◆LAN WiFi
デバイスから接続する際のパスワードの変更 初期:MK_Service
【注意】こちらは原則変更しないでください。


◆Audio Output
本体背面パネルの音声の出力先を変更します。いずれか一つが選択できます。
【注意】本体スピーカーから音が出なくなった時は、
[Analog Stereo Output]がONになっていることを確認ください。


◆Audio Intput
本体背面パネルの音声の入力先を選択します。


◆Updates
MKにインストールされているソフトウェアやコンテンツのアップデート状況を表示します。
ップデートを実施する場合は、本体背面パネルにLANケーブルを
24時間以上(まる1日)接続した状態にしてください。




iOS Application

MKアプリはiPhone、iPad、iPodと互換性があります。
MKアプリをインストールする前にiOSを最新の状態にしておいてください。
iOS11.0以上が必要
MK360アプリはAppAtoreから「Broomx Technologies」または「MK360」で
検索してください。

[アプリの起動方法]

MK360+本体の電源を入れておきましょう。
  1. iOSの設定からWi-Fiに入り、MK360+本体が発出するWiFiに接続します。
    1. Wi-Fi名:MK#00_Service ※00には任意の数字が入ります
    2. パスワード:MK_Service

  2. MK360アプリを起動します。


【メニュー】

MK360アプリには5つのメニューがあります。
メニューの切り替えは画面下部のメニューバーで行います。
  1. HIGHLIGHTS
    おすすめコンテンツの一覧です。

  2. CHANNELS
    メーカーが用意した世界中のアーティストによる360度動画の一覧です。
    カテゴリー別、作者別で一覧を確認できます。

  3. APPS
    MK360+を使った対話式のアプリケーションの一覧です。
    投射面を使った描画機能や周辺の音にシンクロして動く機能などがあります。

  4. My Files
    ユーザーがアップロードしたファイルの一覧です。

  5. Controls
    この機能は現在使えません。将来的に削除されます。

[基本設定]

    MK360アプリの基本設定は、右下の歯車マークを押して行います。


    1.Wake Up
    自動起動のON/OFFと自動起動する時間

    2.Power
    sleep状態からの電源オン


    3.Blackout
    画面が暗くなる機能で、(フラット)画像の時にのみ有効です。

    4.WiFi Password
    MK360+が発出するWi-Fiぶ接続する際のパスワードの変更画面
    ※初期:MK_Service
    【注意】こちらは原則変更しないでください


    4.Audio Output
    音声の出力先(端子)を選択します。いずれか1つが選択できます。


    5.Audio Input
    音声の入力元(端子)を選択します。

    【MK360+の電源の切り方】重要

    画面左上の電源ボタンを押し、次の中から選択する。
    【Yes, in Sleep Mode】
    1日以内に再度使用する予定がある場合
    【Yes,Full Power Off】
    しばらく使用の予定がない、または場所を移動したり輸送、メンテナンスをする場合、
    最後に本体の背面スイッチをオフにしてください。
    感電や故障の原因になりますので、背面スイッチや本体は
    濡れた手で触るなどしないようにしてください。




    Calibration 

    キャリブレーション等映像調整
    MK360+は、幅広い空間設定に合うよう、フォーカスとズームは事前設定されいています。
    ほとんどの場合、ズームとフォーカスを変更する必要はありませんが、
    微調整を試みる場合は、実施してください。

    転倒の恐れがありますので、不安定な姿勢や場所で行わず
    脚立なの安全で安定した体勢で作業を行うようにしてください。

    感電や故障の原因となりますので、指定された以外を外したり、
    分解したりしない
    でください。

    1)電源ケーブルの入った袋から六角レンチを取り出します。


    2)六角レンチを使い、本体上蓋のボルトを外します。


    3)上蓋を少しずつずらし外します。


    4)アクリル板をスライドさせ、フォーカスとズームホイールの位置を確認します。
    感電や故障の原因になりますので、濡れた手で触るなどしないようにしてください。
    また、セキュリティラベルで保護されているパーツは取り外さないでください。


    【iOSを用いたCalibration】

    ※iOS対応のアプリの導入については"iOS application"の章を参照
    【MK360アプリの起動と準備
    1)室内を暗くし、iOSの設定画面に入り、「MK360」を選択、
    「Calibration button」をONにします。


    2)フォーカスとズームホイールを少しずつ動かし、
    最大絞り(最も広い画像)にズームを設定し、画像がシャープになるまで
    フォーカスを調整します。
    次に、投影されたイメージの下部が床に触れるまでレンズシフトを調整します。


    3)iOSのホーム画面からMK360アプリを選択し、右上の設定アイコンから、
    「Calibration」を選択する。


    4)アプリに表示されているイメージを指で動かしながら、お好みの状態に調整します。
    ※壁に写されている赤い交点が部屋の中央にくるように
    設定することを推奨します。


    5)再生するコンテンツを投影して確認してください。


    【Web Managerの起動と準備】

    1) MK360+本体が発出するWi-Fiに接続します。
    Wi-Fi名:MK#OO_Service ※00には任意の数字が入ります。
    パスワード:  MK_Service

    2)指定のWi-Fiに接続したら、
    ブラウザを起動しURLアドレス欄に「192.168.12.1:8080」と入力

    3)WebManagerが表示されます


    4)右下の三本線のメニューボタンをクリックし、一覧から[Settings]を選択します。


    5)Setting画面が表示されたら[MK 360 calibration]欄にある
    [CALIBRATION]を選択する。


    6)表示されたコントローラーをマウスで操作し、
    投射されたグリッドをお好みの状態に調整します。
    調整が完了したら右下のCLOSEを押してください。
    ※壁に写されている赤い交点が部屋の中央にくるように
    設定することを推奨します。


    7)歪みを調整する場合は[MESH WARP]を押してください。


    8)表示されたコントローラーをマウスで操作し、
    投射されたグリッドをお好みの状態に調整します。
    調整が完了したら右下のCLOSEを押してください。
    ※壁に写されている赤い交点が部屋の中央にくるように
    設定することを推奨します。


    10)再生するコンテンツを投影して確認してください。


    Contents

    コンテンツのアップロード方法
    MK360+では、いくつかの方法で外部データを取り込むことができます。
    なお、デバイスはiPhone、iPad、iPodが対象となります。

    USBを使用したコンテンツの転送方法

    【Web Managerへ接続】

    接続方法は同ナレッジベース内の Web Manager>接続方法を確認してください。

    【USBメモリからデータを取り込む】

    1)ブラウザに表示されたWeb Managerページにある、
    右下のメニューアイコンをクリックし、表示されたメニューの中から
    「My files」を選択します。
     

    2)MK360+本体裏面の各種端子接続部分にあるUSB差し込み口に、
    取り込むデータを保存したUSBを奥まで確実に挿入します。


    3)MK360+に取り組むデータとして推奨されるのは次の通りです。
    a) 360度Video
    ●フォーマット:mp4形式
    ●コーデック:H264
    ●レゾリューション:3840 x 2160p(4K)
    ●フレームレート:30fps
    ●ジオメトリックプロジェクション(幾何図法)
    →単一平面視の正距円筒図法
    (エクイレクタングラーモノスコーピック)
    ●ビットレート:16-30Mbs

    b)(フラット)動画
    ●フォーマット:mp4形式
    ●コーデック:H264
    ●レゾリューション:
    1920X 1080p(フルHD)/1280 x 720P(HD)
    ●フレームレート:30fps
    ●ビットレート:16-30Mbs

    c) 360度静止画
    ●フォーマット:JPG形式,PNG形式
    ●レゾリューション:
    3840 x 2160p(4K,8K, 12K,24K)
    ●ジオメトリックプロジェクション(幾何図法)
    →単一平面視の正距円筒図法
    (エクイレクタングラーモノスコーピック)

    4)Web Managerの右上にある記号にポインタを当てて、
    「USB connected」と表示されたらクリックします。


    5)下にスクロールして、(USBに格納された)表示したいファイルを探します。


    6)表示したいファイルのサムネイルの右下にある3点マークをクリックします。


    7)続いて、同じサムネイル左下に表示される「copy to local files」をクリックし、
    本体へデータをアップロードします。


    【コンテンツを再生する】

    1)再生するには、表示されたサムネイルをクリックすることで表示されます。


    Web Managerを使用したコンテンツの転送方法

    【Web Managerへ接続】

    接続方法は同ナレッジベース内の Web Manager>接続方法を確認してください。

    【PCからデータを取り込む】

    1)ブラウザに表示されたWeb Managerページいある、
    右下のメニューアイコンをクリックし、
    表示されたメニューの中から、「my files」を選択します。


    2)「my files」が開いたら、画面左上1つ目の緑のアイコンにポインタを動かし
    「upload video/image」と表示されていることを確認しクリックします。


    3)MK360+に取り組むデータとして推奨されるのは次の通りです。
    a) 360度Video
    ●フォーマット:mp4形式
    ●コーデック:H264
    ●レゾリューション:3840 x 2160p(4K)
    ●フレームレート:30fps
    ●ジオメトリックプロジェクション(幾何図法)
    →単一平面視の正距円筒図法
    (エクイレクタングラーモノスコーピック)
    ●ビットレート:16-30Mbs

    b)(フラット)動画
    ●フォーマット:mp4形式
    ●コーデック:H264
    ●レゾリューション:
    1920X 1080p(フルHD)/1280 x 720P(HD)
    ●フレームレート:30fps
    ●ビットレート:16-30Mbs

    c) 360度静止画
    ●フォーマット:JPG形式,PNG形式
    ●レゾリューション:
    3840 x 2160p(4K,8K, 12K,24K)
    ●ジオメトリックプロジェクション(幾何図法)
    →単一平面視の正距円筒図法
    (エクイレクタングラーモノスコーピック)

    4)ポップアップウィンドウが表示されたら、本体へアップロードしたいデータを
    ウィンドウから選択します。


    5)ファイルがアップロードされたら、右上に「Upload completed」と
    表示されたことを確認しポップアップウィンドウを閉じます。


    6)これにより、再生したいファイルがWeb Managerのライブラリに追加されました。

    【コンテンツを再生する】

    1)再生するには、表示されたサムネイルをクリックすることで表示されます。



    メンテナンス



    一般的なメンテナンス

    1. 動作条件:空間要件と動作条件のページを参照してください
    2. クリーニング:バッチ8以降のMK360ユニットの場合、ケーシング、レンズ、および脚は、50%イソプロピルアルコールと50%蒸留水の溶液を使用して、柔らかい布でクリーニングできます。以前のバッチユニットについては、詳細についてお問い合わせください。


    3. VOC:一部の内部コンポーネントには、VOCレベルの低いポリウレタン樹脂が含まれています。レジナは、VOC排出レベルを下げるために、出荷の2か月前までに適用されます。外部ケーシングと塗料はVOC排出を提供しません。
    4. UV処理: MK360レッグはUV処理およびシールされており、消毒のためにUV処理することができます。ボディは短時間UV処理できますが、UVに長時間さらされると、白色のユニットの塗料が汚れる可能性があります。


    ランプの交換


    プロジェクターランプの寿命は4500h(ECOモードでは7500h)です。

    寿命に達すると、画像が劣化して暗くなるか、
    ディスプレイにエラーメッセージが表示されます。

    次の場合にランプを交換します。
    1. 投影画像が暗くなったり、劣化し始めたりします。
    2. ランプ警告灯が赤またはオレンジに点滅しています。
    3. プロジェクターランプが点灯すると、画面にLAMPREPLACEというメッセージが表示されます。

    ランプモデル

    交換用ランプのモデルは、MK360ユニットのバッチ番号によって異なります。

    1. L1〜L4:EPSON ELPLP88
    2. L5〜L10:EPSON ELPLP97


    交換プロセス

    ランプを完全に冷却するために、ランプを交換する1時間前に、MK360の電源を切り、プラグを抜いてください。
    1. 付属の六角レンチを使用してフードを本体に固定しているネジを外し、フードを慎重に持ち上げて取り外します。
    2. アクリルプレートプロテクションを緩めて、プロジェクションモジュールから取り外します。
    3. 付属のドライバーを使用してランプ固定ネジを緩め、ランプカバーを取り外します。
    4. ランプハンドルを持ち上げて引き上げます。
    5. 新しいランプを所定の位置に挿入し、しっかりと押して、ハンドルを下げ、ネジを締め直します。
    6. 取り付けてネジで戻し、保護プレートとフードを配置します。







    健康と安全


    MK360+を使用する前に、MK360+に付属のすべてのインストールおよび操作手順を読み、
    それに従ってください。


    MK360+は、許可されていないデバイス、アクセサリ、およびソフトウェアで
    使用するようには設計されていません。
    許可されていないデバイス、アクセサリ、ソフトウェアを使用すると、
    ユーザーまたはサードパーティが負傷したり、誤動作が発生、
    システムおよび関連サービスが損傷したりする可能性があります。


    一般的な注意事項


    デバイスの落下による損傷のリスクを軽減するために、
    MK360+の使用中は、必ず組み立て手順(地面固定アクセサリがあります)に従い、
    次の注意事項を守る必要があります。


    1. MK360+の近くで非常に動的または制御されていない
      アクティビティを実行することは避けてください。
      安全な環境でのみ使用してください。

    2. コンテンツエクスペリエンスで立ち上がる必要がない限り、
      座ったままにするか横になります。

    3. 光源(プロジェクションレンズ)を直視しないでください。
    4. 排気口を直接見ないでください。ランプが破裂すると、
      飛散したガラスの小片や放出されたガスが怪我をする可能性があります。
      ガラスが目や口に触れた場合は、すぐに医師に連絡してください。

    5. 投影中は、顔や手を通気孔の近くに置いたり、
      熱によって損傷したり変形したりする可能性のある物体を置かないでください。
      排気口から排出される熱気は、やけど、変形、事故の原因となります。




    医療機器への干渉 


    MK360+とその制御装置の両方に、ペースメーカー、ヘッドホン、
    除細動器などの近くの電子機器の動作に影響を与える可能性のある電波を放出する磁石と
    コンポーネントが含まれています。

    ペースメーカーまたはその他の埋め込み型医療機器をお持ちの場合は、
    最初に医師または医療機器の製造元に相談せずに、
    MK360+とそのコントローラーを使用しないでください。

    これらのデバイスと医療機器の間の安全な距離を維持し、
    医療機器との持続的な干渉を観察した場合は使用を中止してください。


    電気ショック


    感電のリスクを減らすには:

    •付属のコンポーネントを変更したり、開いたりしないでください。

    •ケーブルが損傷したり、ワイヤーが露出している場合は、製品を使用しないでください。



    デバイスの損傷または破損

    1. 部品が破損または損傷している場合は、デバイスを使用しないでください。
    2. デバイスの一部を自分で修理しようとしないでください。
      修理は、認定されたサービスによってのみ行う必要があります。

    規制情報


    この製品はテスト済みであり、指令2014/35 UE
    (ElectricSafety。LowVoltageDirective。LVD2014/ 30 / UE(EMC);

    調和規格UNE-EN-ISO 12100:2012-Safety in Machines)を含む
    世界的に適用される規制に準拠しています。
    UNE-EN-ISO 12100:2012規格。
    また、2009年12月の時点で製造された機械については、Royal Decree1435 / 1992の
    AnnexIまたはRoyalDecree1644 / 2008に規定されているすべての基本的な健康
    および安全要件に準拠しています。
    王立令1215/1997の附属書IおよびIIに定められた最低限の健康および安全規定


    これにより、Broomx Technologiesは、この製品が指令2014/53 / EUの必須要件および
    その他の関連規定を満たしていることを宣言します。
    完全な適合宣言にアクセスするには、www.broomx.comにアクセスして 
    ください。


    このデバイスにはCEマークが付いており、
    欧州連合の加盟国の安全に関する最低限の法的および技術的要件に準拠しています。



    保証


    限定消費者保証


    これは誰の保証ですか?

    この限定消費者保証(「保証」)は、Broomx Technologies(「Broomx」、「当社」または「当社」)によって発行されました。

    この保証は誰のためのものですか?

    Broomxは、Broomxから、または認定販売者から、
    保証の対象となる新製品(「お客様」)を購入した消費者として、この保証を発行しました。
    この保証は、購入者または後続のユーザーに割り当てたり譲渡したりすることはできません。
    また、すでに使用されている製品、
    またはBroomxまたは認定販売者以外のソースから購入した製品には利用できません。


    この保証は何をしますか?

    この保証は、州ごと、国ごとに異なる他の権利に関係なく、
    特定の法的権利をお客様に付与します。
    この保証は、消費財の販売に関連して管轄の法律(欧州指令1999/44 / ECを実施する国内法を含むがこれに限定されない)の下で認めた権利には影響しません。


    カバレッジはどのくらい続きますか?

    この限定保証は、製品の購入日または出荷日から1年のいずれか遅い方(「保証期間」)を対象としています。ただし、欧州連合内で製品を購入した場合、保証期間は2年間になります。

    製品に問題がある場合、Broomxは何をしますか?

    お客様の製品に欠陥または誤動作がある場合、当社はそのような製品を修理または交換するか、ソフトウェアまたはサポートを更新して、製品が保証された機能に従って実質的に動作するようにします。これらの問題を解決するために採用された基準は、当社のみが選択します。製品を交換する必要があると判断した場合、交換は新品または再生製品の場合があります。弊社の独自の裁量により、言及された手段のいずれも欠陥または誤動作に対して合理的に適切でないと判断した場合、当社は製品の購入に対して支払った価格を返金する場合があります。

    どうすれば支援を受けることができますか?

    まず、問題をお知らせください。
    製品に問題がある場合は、メーカーまでお問い合わせ
    (
    www.broomx.comまたはメールhello@broomx.com)し、保証サービスを受けてください。

    支援を受けるために製品を送付する必要がある場合は、
    購入レシートを製品に添付してください。
    送料はお客様の負担となります。


    製品を発送することにより、製品の所有権をBroomxに譲渡することに同意したことになります。
    製品を受け取り次第、この保証の対象となる欠陥または誤動作があるかどうかを評価します。

    この保証の対象となる欠陥または誤動作が見つかった場合、
    保証された機能を提供するために製品の修理または交換に進み、
    送料のみを想定して修理または交換された製品をお送りします。

    元の商品を返品できない場合があります。

    コンテンツやファイルのリスクや損失なしに製品を修理できることを保証することはできません。
    製品の代替品には、元の製品に保存されているファイルは含まれません。


    この保証は何をカバーしていませんか?

    この保証は限定的であり、以下には適用されません:
    (i)摩耗、(ii)不適切な使用による損傷、事故(たとえば、偶発的な打撃、液体、食品、その他の汚染物質への暴露など)、過失、乱用、不適切または許可されていない変更、修理または修正、操作、または許可されていない第三者の不適切な機器、デバイス、ソフトウェア、サービス、またはその他の記事の使用。(iii)製品のドキュメントに従わずに使用する。(iv)商用利用; (v)貿易、ビジネス、または職業に関連して使用すること。(vi)使用済みまたは転売された製品。(vii)BroomxまたはBroomx認定ベンダー以外のソースから購入した製品(不正なオンラインオークションを含む)、(viii)Broomx以外の製品。(ix)法律に違反する製品の使用、製品が使用される場所で施行されている規制または基準。または(x)保証された製品機能を超えるソフトウェアまたは支援に関連する特性または動作パラメーター。


    この保証には、製品にエラーがないという特定の保証、稼働時間または継続的な可用性に関する特定の保証、ソフトウェアデータまたはオンラインアカウントのセキュリティ機能、またはソフトウェア、ファームウェア、またはオンラインの中断のないまたはエラーのない操作は含まれません。サイト。この限定保証は、ラベルを取り外したり、損傷したり、改ざんしたり、変更を加えたりして製品を返品した場合は無効になります(コンポーネントまたは外側のカバーの不正な取り外しを含む)。


    この保証は、ファイルの損失には適用されません。データを保持したい場合は、電子的または物理的にデータのコピーを定期的に作成する責任があります。データの回復、削除、またはインストールに関連する損傷または費用は、この保証では回復できません。


    この保証では、Broomxは、製品または関連するソフトウェアまたはオンライン支援に関する黙示的または法的な保証、条件、または声明を拡張しません。


    この限定保証の下で、BROOMXは、いかなる種類の特定の、間接的、偶発的、結果的損害、または結果的損害について、(排他的ではなく)負傷、損失の支払い、損失の支払い、および損失の損失について責任を負わないものとします。関連する機器、アイテムの交換または機器の交換の費用、または製品が交換または修理されている期間中の使用の喪失。さらに、BROOMXがそのような損害について知らされていたとしても、いかなる場合も、BROOMXは、いかなる種類の特定の、間接的、偶発的、損害、または結果的な損害についても責任を負わないものとします。契約に基づくかどうか、契約外の責任(過失を含む)、欠陥のある製品に対する責任、またはその他の司法管轄区に関係なく、この保証証明書に起因または関連する請求。


    いかなる場合も、この保証証明書に起因または関連して発生する請求に対するBROOMXの責任は、契約、責任、またはその他の法定責任に関係なく、製品の購入に対して支払われた価格を超えないものとします。または株式理論。


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